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「au WALLET」へのチャージについて

「au WALLET」も、nanacoやSuicaなどと同じような機能のプリペイドカードです。

「Yahoo! JAPANカード」のMasterCardブランドのみですが、au WALLETへもチャージが可能ですし、ポイントも付与されます。

 

「au WALLET」の場合は、クレジットカードでのチャージと、利用時の両方でポイントが付与されます。

また、「au WALLET」は「Apple Pay」の「Walletアプリ」にも登録が可能です。

 

「Walletアプリ」に登録した「au WALLET」を利用して、コンビニなどでの支払いも出来ます。

但し、「nanaco」や「Suica」同様にプリペイドカードなので、事前にお金を入金する必要があります。

入金は、PCの「au WALLETサイト」内やスマホの「au WALLETアプリ」内に、前もって「Yahoo! JAPANカード」のMasterCardブランドを登録しておくことでチャージが可能になります。(オートチャージ設定も可能)

 

auのかんたん決済を利用してチャージすることも可能ですし、ローソンではレジで25,000円を上限にチャージが出来ます。

そして、コンビニなどで買い物をする際には、支払う前に必ず「au WALLET」内の入金額を確認しておく必要があります。

お金が不足していると、支払いは出来ません。

 

基本的に、「au WALLET」はauで契約した方が利用できるカードですが、仮にauを解約した場合も引き続き利用できます。

但し、解約した場合「au WALLET」で貯まった「Walletポイント」は消滅するので、解約までに使い切る必要があります。

 

そして、解約後は「Walletポイント」は貯まらないので、メリットのない通常の「Web Money」になってしまいます。

また、「au WALLET」の利用で注意が必要なのは、「au WALLET」には有効期限(5年間)があるということです。

その有効期限が切れると、貯まっていた「Walletポイント」も消滅してしまうので、有効期限が切れる前に使い切ってしまう必要があります。

 

JCBを選ぶか、MasterCardを選ぶか、もしくはVisaか、これはご自分の生活環境やパターンに合わせて選ばれるといいかもしれません。

 

Yahoo! JAPANカードは、Apple Payに対応しているの?

iPhone7 / 7 Plus、Apple Watch Series 2から、「Apple Pay」が利用出来るようになりました。

「Yahoo! JAPANカード」も、2017年3月1日からApple Payが利用可能になりました。

「Apple Pay」で利用できる電子マネーは、現在のところ、「Suica」もしくは「iD」か「QUICPay」になります。

 

「iD」か「QUICPay」の場合は両方利用できるのではなくて、「Apple Pay」に登録すると、クレジットカードによって自動的に「iD」か「QUICPay」のどちらかが割り当てられます。

これは、カード発行会社がどちらに対応しているかによって、自動的に決められるわけなんです。

「Yahoo! JAPANカード」の場合は、「QUICPay」が割り当てられます。

 

FeliCa(フェリカ)が搭載されているiPhone7では、フェリカ対応のコンビニや自販機などでも支払いが可能になります。

Suicaはフェリカを利用した代表的なサービスですが、楽天Edy/WAON/nanacoなどもフェリカの技術を利用しています。

 

ですが、2017年7月現在、楽天Edy/WAON/nanacoはまだ「Apple Pay」には対応していません。

また、「Apple Pay」はSuicaに対応していますが、PASMO/SMART ICOCA/PiTaPaには対応していません。

Suica機能を使って改札を通過することは出来ますが、その他の交通系電子マネーの定期券は搭載することは出来ません。

 

Apple Payの国際カード対応に関してですが、当初Visaカードは対応していませんでした。

現在は、Appleの公式ページにVisaが対応していることは明記されています。

但し、Walletプリに登録したVISAカードは、コンビニなどでの支払いはできますが、Walletアプリ内のSuicaへのチャージは出来ません。

また、Web上のアプリでの支払いもできません。

 

VisaカードからWalletアプリ内のSuicaにチャージするには、Suicaアプリ(登録が必要だが無料)にカードを登録し、そこでチャージを行いますのでワンクッション手間がかかります。

ですが、これも慣れてしまえば問題無ないでしょう…

 

Apple Pay(アップルペイ)に関する詳細はコチラから⇒Apple Payについて

「Yahoo! JAPANカード」は、2回払いも手数料無料?

「Yahoo! JAPANカード」の支払い方法は、1回・2回払い/ボーナス払い/分割払い/リボ払いです。

「Yahoo! JAPANカード」の公式サイトに、「2回払いも手数料無料」という情報がありました。

 

以前は割賦販売法という法律の中に、【2ヶ月以上の期間にわたり、かつ3回以上に分割して支払う方法】を分割と認めていたので、2回払いまでは手数料・金利がかかりませんでした。

カード会社としてはメリットがないので、これまであまり大きく表示はしていなかったり、そもそも2回払を選べなくしていたりするカード会社もあったので、知らなかった人も多いと思います。

 

ところが、2010年12月17日の「改正割賦販売法」によって、2か月を超える1回払い・2回払いも規制対象になったため、クレジット会社によっては、2回払いやボーナス一括払いに金利や手数料を取るようになりました。

 

「Yahoo! JAPANカード」の公式サイトには、「2回払いも手数料無料」と明記してあります。

これは、大きなメリットになります。

 

購入したいけど、さすがに1度で支払うのは無理、かと言って金利の高い分割払い、特にリボ払いにはしたくない。

そんな方には、2回払いは手数料無料になる「Yahoo! JAPANカード」は最適かもしれません。

 

ETCカードと家族カード

ETCシステムを利用するためには、車載器とETCカードを用意することが必要になります。

その「Yahoo! JAPANカード」のETCカードですが、発行には年会費540円(税込)かかります。

 

ETCカードが無料で発行されるクレジットカードが多い中、540円(税込)の年会費がかかるのは若干デメリットになります。

しかし、ETCカード発行に年会費がかかるクレジットカードは、還元率が高いクレジットカードが多いです。

 

「Yahoo! JAPANカード」も還元率の高いカードなので、年会費がかかるデメリット以上のメリットがポイントから得られます。

また、「Yahoo! JAPANカード」は、年会費はそれぞれかかりますが、ETCカードを5枚まで発行することが可能です。

 

1人で使うなら1枚でも充分ですが、家族一人ひとりで使い分けたい方には、複数枚発行できるクレジットカードは便利です。

「Yahoo! JAPANカード」の家族カードは、年会費無料になります。

 

高校生以外の大学生・専門学校生などの学生でも、発行が可能です。

有料というクレジットカードも多いので、家族カードの無料発行は嬉しいサービスです。

また、黒と赤の色からそれぞれ好きな色を選べるのも特徴です。

 

家族カードの利用料金は、本会員カード1枚にまとめて請求されます。

Tポイント提携先でTカードとして提示して貯まったストアポイントは、それぞれの家族カード毎に貯まります。

クレジットカード利用分で貯まったTポイントは、本会員カードにまとめて貯まります。

 

付帯保険について

「Yahoo! JAPANカード」には、ショッピングガード保険(正式名:動産総合保険)が付いています

 

カードを利用して、保険期間中に購入した商品が購入日(配送等による場合には商品の到着日)より90日以内に、破損、盗難、火災などの偶然の事故により損害を被った場合に、所定の金額が補償されます。

補償対象商品は、商品価格が10,000円(税込)以上の物で、支払限度額は100万円(会員1名に対する年間の限度額)、免責金額(自己負担金)は3,000円になります。

 

年会費無料のクレジットカードに付いているショッピング保険は、通常国内のショッピング利用に対する補償は受けられないことが多いですが、「Yahoo! JAPANカード」のショッピングガード保険は、海外だけではなく国内の利用でもショッピング保険が適用されます。

 

金券や不動産・食料品・自動車・自転車・骨董品などは補償されませんが、ネット通販/店舗で購入した商品やヤフオクなどで購入した中古品も適用されます。

プラチナ補償(オプション)について

Yahoo! JAPANカード会員を対象として、月額490円(税抜)で「プラチナ補償」を付けられます。
主な内容は、下記の18種類の補償に応じています。

補償金の種類 補償内容
修理補償金 保証期間外の修理でお金がかかった場合:修理費用の100%(保証書あり)/50%(保証書なし)
利用限度:年3回4.5万円まで
・メーカー保証書がある場合(1回につき3万円まで)
・メーカー保証書がない場合(1回につき1.5万円まで)
破損補償金 うっかり壊してしまった場合:購入金額の90%
利用限度:年1回まで
・新品は年10万円まで
・中古品は年1万円まで
・自転車完成車、自転車関連パーツは新品・中古品問わず年10万円まで
宅配郵送事故補償金 届いたときに壊れていた場合:購入金額の90%
利用限度:年3回9万円まで(1回につき3万円まで)
盗難補償金 物品を盗まれた場合:購入金額の60%
利用限度:年1回5万円まで
返品補償金 買った商品を店舗に返品できなかった場合:購入金額の50%
利用限度:年1回1万円まで
携帯電話・水漏れ・全損補償金 携帯電話が水没して壊れてしまった場合:キャリアの保証サービスに実費として支払った金額
利用限度:年1回5,000円まで
交通トラブルお見舞金 Yahoo! JAPANカードで買った交通手段で事故にあった場合:入院1日につき3,000円
利用限度:年1回9万円まで(30日間まで)
電子デバイス災害補償金 パソコンやスマホなどが自然災害で壊れた場合:購入価格または修理費用
利用限度:年1回10万円まで
車上荒らし被害補償金 車上荒らしによる盗難に遭った場合:購入価格または修理費用
利用限度:年1回5万円まで
自転車事故賠償責任補償金 自転車事故を起こして損害を与えてしまった場合:損害状況に応じた補償金
利用限度:年1回10万円まで
お悔やみ帰省お見舞い補償金 家族が不慮の事故で亡くなり急遽帰省した場合:帰省にかかった交通費
利用限度:年1回3万円まで
旅行イベントキャンセル補償金 急な病気やケガで旅行をキャンセルした場合:キャンセル料
利用限度:年5万円まで
海外旅行けが・病気お見舞い金 海外旅行中に風邪をひき病院にかかった場合:治療費
利用限度:年5万円まで
海外旅行持ち物損害補償金 海外旅行中に荷物が盗まれてしまった場合:購入金額の50%
利用限度:年5万円まで
海外旅行思わぬ出費補償金 海外旅行中に乗継便の欠航で急遽宿泊先が必要になった場合:予定外にかかった費用
利用限度:年5万円まで
なりすまし賠償責任補償金 誰かが自分になりすまし他人に被害を与えてしまった場合:損害賠償請求額
利用限度:年1回10万円まで
ネット売買トラブルお見舞い金 インターネット上の売買トラブルで訴訟を起こすことになった場合:弁護士費用
利用限度:年1回5万円まで
個人情報漏洩過失責任お見舞い金 Yahoo! JAPANカードで買ったスマホで他人の個人情報を漏洩してしまった場合:損害賠償額
利用限度:年1回10万円まで

 

申込みは、インタネットから簡単に申し込むことが出来、申し込んだ日その日から補償が始まります。
補償金の申請に関しては、24時間受け付けていますので、当てはまるトラブルに遭ったら直ぐ連絡することが出来ます。

 

「Yahoo! JAPANカード」のデメリットはあるの?

還元率は1.0%と高いので、非常にお勧めですが、リクルートカードの1.2%に比べると、若干見劣りはします。

海外だけでなく国内のショッピング保険が付帯しており、オプションとしてプラチナ補償も用意していますが、海外旅行傷害保険がないのが少し気になります。

 

また、5枚までの複数発行は可能ですが、ETCカード発行に1枚あたり540円(税込)の年会費がかかります。

しかし、年会費(家族会員の年会費を含む)無料のカードとしては、充分すぎるサービスを提供していると思います。

 

因みに、年会費無料のカードで、付帯保険が充実しているお勧めのカードは下記のカードです。

 

リクルートカード

・海外旅行傷害保険:最高2,000万円(利用付帯)
・国内旅行傷害保険:最高1,000万円(利用付帯)
・ショッピング保険:国内・海外両方とも年間200万円まで付帯(免責 3,000円)

JCB EIT(リボ払い専用カード)

・海外旅行傷害保険:最高2,000万円(自動付帯)
・ショッピング保険:国内・海外両方とも年間100万円まで付帯

エポスカード(Visa)

・海外旅行傷害保険:最高500万円(自動付帯)

 

Yahoo! JAPANカードは、やはりお勧めなのか?メリットのまとめ

「Yahoo! JAPANカード」のメリットについて、下記にまとめてみました。

    「Yahoo! JAPANカード」のメリット
  • 年会費(家族カードも含む)は永年無料
  • 還元率は1.0%
  • 100円(税込)毎に1ポイントずつ付与
  • Tポイント提携先での、Tポイント&カードポイント二重取りが可能
  • Yahoo!ショッピングやLOHACO利用でポイント合計3%、イベントによる加算やYahoo!プレミアム会員加入などで、更なる高還元率も可能
  • 、nanacoチャージで0.5%のTポイント付与&nanacoポイント(税金・公共料金払いを除く)付与でポイント二重取り
  • モバイルSuicaへのチャージでポイント付与
  • MasterCardブランドのみ、au WALLETへのチャージポイント付与&利用時のポイント付与でポイント二重取り
  • TSUTAYA店舗での手続き(手数料あり)で、TSUTAYAのレンタルサービスが追加可能
  • 海外だけではなく国内のショッピング保険も付帯

 

年会費無料のカードの割には、充分すぎるほどサービスが充実しています。

特に、Yahoo!ショッピングやLOHACOをよく利用する人、セブンイレブンのnanacoやSuicaを普段使いしている人、初めてクレジットカードを作る人にはお薦めのクレジットカードです。

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