電子マネーで税金や公共料金を支払ってポイントは貰える?

もし、電子マネーで税金や公共料金を支払ってポイントがもらえたら…

凄く有利だと思いませんか?

通常、税金や公共料金は金額が大きいので、その分ポイントも大きくなりますよね?

でも、実際に税金や公共料金を支払える電子マネーはあるの?

答えは、「あります!」

 

現在、コンビニで公共料金や税金を支払うのに使える電子マネーは、「nanaco」と「WAON」の2種類になります。

但し、nanacoやWAONで公共料金や税金を支払っても、nanacoポイントやWAONポイントは付きません。

ですが、nanacoにチャージするクレジットカードのポイントは貯まります。

 

WAONへチャージしてポイントが貯まるクレジットカード

WAONを利用できるコンビニは、ローソン/ファミリーマート/サークルKサンクス/ミニストップ/ポプラなど数多くありますが、現在税金や公共料金をWAONで支払うことが出来るのは「ミニストップ」だけです。

 

そして、WAONへチャージしてポイントが貯まるクレジットカードは、下記のカードになります。

 

  • イオンカードセレクト
  • JAL DC Visaカード
  • JAL DC MasterCard
  • JAL JCBカード
  • JALカード TOKYU POINT ClubQ

 

5種類のカードでWAONチャージによるポイントゲットが出来ますが、WAONのオートチャージは1日1回のみ、WAONのチャージ上限金額は50,000円で、複数のWAON払いは不可と制限が多いです。

そして一番の問題は、近所にミニストップが少ない事…ですね…

 

公共料金や税金などの収納代行をnanacoで支払う場合

一方、nanacoを利用できるコンビニはセブンイレブンしかありませんが、近所でセブンイレブンを探すのはそんなに難しくないはずです。

nanacoのいいところは、複数のnanacoを同時に利用して支払うことができることです。

 

しかし、1枚のnanacoに登録できるクレジットカードは1枚のみです。

さらに、1枚のクレジットカードで複数のnanacoに登録は出来ません。

これも、ちょっと面倒くさいですが解決は可能です。

一番簡単なのは、Androidのnanacoモバイルを利用することです。

(※iPhoneを使用している方には出来ない技ですが…)

 

いや待てよ?

上記に、「1枚のクレジットカードで複数のnanacoに登録は出来ません。」と書いてあるのだが…

これに関しては、1枚のnanacoカードに、もう一つAndoroidのnanacoモバイルを利用できます。

それぞれに、同じクレジットカードを登録できます。

この2つを利用すれば、最大20万円までの税金をnanacoで支払うことが出来ます。

 

nanaco利用の注意点について

nanacoのチャージやセブンイレブンでのnanacoの利用には、下記の通りいくつかのルールがあります。

先に述べたのも含めて、一旦整理してみましょう。

 

①.1枚のクレジットカードに登録できるのは、1枚のnanacoカードとAndoroidのnanacoモバイルの計2つのみ

②.1枚のnanacoカードと紐付け出来るクレジットカードは1枚のみで、同時に1枚のクレジットカードで複数のnanacoに紐付けは出来ない。

③.nanacoの会員サイトでクレジットカードを登録したら、24時間経過後にチャージが可能になる。

④.nanacoカード内残高は、最大5万円まで

⑤.センター預かり額は、最大5万円まで

⑥.セブンイレブンで、1度の支払いに使用できるnanacoは最大5枚まで

⑦.「残高確認」してお金をnanacoに移動する動作も含めて、nanacoをレジにかざせるのは1回の支払いで最大5回まで

⑧.1日にnanacoにチャージできる回数は、最大3回まで

⑨.nanacoカードにクレジットカードからチャージできるのは、1回につき最大30,000円まで

⑩.nanacoモバイルアプリの場合、クレジットカードからチャージできるのは、1回につき最大29,000円まで

⑪.1枚のnanacoカードにチャージできるのは、1ヶ月20万円まで

但し、契約したクレジットカードで電子マネー等へのチャージ上限が決まっているはずです。

 

nanacoへの入金について

そして、ここで一つ疑問が…

④番のカード内残高は最大5万円となっているのに…

上記では、1枚のnanacoカードに、もう一つAndoroidのnanacoモバイルを利用すれば、最大20万円の税金を支払うことが出来るとあるのはどういう事?

確かに、レジで1度に使用できる上限金額は5万円までで、レジにかざしても残高は最大5万円までしか金額は表示されません。

ところが、1枚のnanacoには10万円まで入金が可能になります。

 

では、残りの5万円はどこにあるの?

それは、⑤番にもあるようにセンター預かり金として、nanacoのセンターに1時的に留まっています。

銀行の口座にお金は入っているが、引き出していないので使えないのと同じような状況です。

では、この残りの「センター預かり分」の5万円をどうやればカードに移せるの?

 

それは簡単です。

レジで「残高確認して下さい!」と言うか、セブンイレブンに設置のATMで「残高確認」すればいいだけです。

そうすると、センターに預かっている5万円が、自動的にnanacoカード内に移動します。

以前は、nanacoにセンター預かり金から移動できる、1回の限度額は29,999円でしたが、現在上限が無くなり5万円全てを移動できるようになりました。

 

nanacoカードとAndroidのnanacoモバイルを利用する場合

ここで仮に、1枚のクレジットカードで登録できる、「1枚のnanacoカード」と「Androidのnanacoモバイル」を用意して、最大チャージ可能金額20万円を支払うケースを考えてみます。

nanacoへの現金チャージから、実際に20万円の税金支払いをする流れは下記の通りになります。

まず、nanacoへ現金をチャージします。

1日目:nanacoカードに30,000円×3回=90,000円

2日目:nanacoカードに10,000円×1回=10,000円、nanacoモバイルに29,000円×2回=58,000円

3日目:nanacoモバイルに29,000円×1回+13,000円×1回=42,000円

上記のように、nanaco2つに3日間かけて計200,000円チャージします。

 

税金などの支払い金額が少ない場合(5万円以下)は、nanacoをレジで1回だけかざせば支払いは済みますので、特に問題はありません。

ですが、金額が大きい時、例えば上記のように200,000円近い金額を支払う場合は、少しややこしくなります。

 

チャージが終わったら、セブンイレブンのレジに行って支払いを行います。

まず、最初に1枚めのnanacoカードをかざして、50,000円支払います。

「残高確認」をお願いして、センター預かり分の50,000円を移動します。

そのまま、50,000円支払います。

そうなると、ここまで既に3回nanacoをかざしたことになります。

 

次に、Androidのnanacoモバイルをかざして50,000円を支払います。

そしてnonocoモバイルでも「残高確認」をして、残りの50,000円を移動します。

ここで既に5回nanacoをかざしたことになるので、1度の支払いでかざすことができる最大数5回を使い切ったことになります。

 

というわけで、1度の支払いで最大200,000円の支払いが出来ることになります。

1枚のクレジットカードで登録できる、「1枚のnanacoカード」と「Androidのnanacoモバイル」を用意した場合、チャージ期間も含めて最低3日間かかることになります。

 

nanacoカード2枚を利用する場合

「Androidのnanacoモバイル」を持っていないので、2数のnanacoカードを用意したとします。

上記の注意点にもあるように、1枚のnanacoカードと紐付け出来るクレジットカードは1枚のみで、同時に1枚のクレジットカードで複数のnanacoに紐付けは出来ません。

ですが、登録カードの切替は簡単に出来ます。

但し、登録してから24時間はチャージが出来ません。

 

まず、nanacoへ現金をチャージします。

1日目:1枚目のnanacoカードに30,000円×3回=90,000円

2日目:1枚目のnanacoカードに10,000円×1回=10,000円、

一旦ここでクレジットカード情報を削除し、2枚目のnanacoカードにクレジットカードを登録し直します。
※24時間はチャージすることは出来ません。

3日目:2枚目のnanacoカードに30,000円×2回=60,000円

4日目:2枚目のnanacoカードに30,000円×1回+10,000円×1回=40,000円

 

チャージが終わったら、セブンイレブンのレジに行って支払いを行います。

まず、最初に1枚めのnanacoカードをかざして、50,000円支払います。

「残高確認」をお願いして、センター預かり分の50,000円を移動します。

そのまま、50,000円支払います。

そうなると、ここまで既に3回nanacoをかざしたことになります。

 

次に、2枚めのnanacoカードをかざして50,000円を支払います。

そして2枚めのnanacoカードでも「残高確認」をして、残りの50,000円を移動します。

2枚のnanacoカードに、1枚のクレジットカードを使って最大200,000円チャージして支払う場合には、最低でも4日間かかります。

 

一番簡単なのは、1枚のクレジットカードで登録できる、「1枚のnanacoカード」と「Androidのnanacoモバイル」を用意することです。

ですが、ここで知ってもらいたいのは、1枚のクレジットカードからのチャージで複数枚のnanacoカードを利用して支払うことも、不可能ではないということです。

 

また、nanacoへチャージすることでポイントが付くクレジットカードを複数所有(国際ブランドは別)することで、複数枚のnanacoカードへチャージすることが容易になります。

なぜ国際ブランドを別にするほうが良いのかというと、クレジットカード自体にも電子マネー等へのチャージ制限があるからです。

 

例えば、JCBブランドだと、チャージ制限や融資限度額は1枚毎ではなく、所有する全てのクレジットカードの合計金額になります。

もし、JCBブランドのチャージ制限が20万円だとしたら、例え複数枚のクレジットカードを所有していても、国際ブランドが同じJCBなら合計で20万円までしかチャージできません。

ですから、一つはJCBを選んだら、もう一つはVISAかMasterCardを選ぶようにしましょう。

 

nanacoへのチャージでポイントが付くカード

nanacoへのチャージでポイントが付くお勧めのカードは、下記になります。

  • リクルートカード(JCB・VISA・MasterCard)
    (年会費無料、還元率1.2%)
  • Yahoo! JAPANカード(JCBのみ)
    (年会費は永年無料、還元率1.0%)
  • セブンカード・プラス(JCB・VISA)
    (年会費は初年度無料・年5万円利用で次年度無料、還元率0.5%、オートチャージ利用可能)

 

以前は楽天カードもチャージポイントが付与されていたのですが、2017年11月1日からはnanacoへのチャージポイントが付かなくなりました。

このように、年々nanacoチャージに対するポイント付与条件が改悪されるクレジットカードが増えており、最終的には還元率は低いですが発行元が同じ「セブンカード・プラス」のみが残るような気がします。

ですから、セブンイレブンをよく利用する人でカードを複数枚所有するとしたら、「リクルートカード」と「セブンカード・プラス」、または「Yahoo! JAPANカード」と「セブンカード・プラス」の組み合わせが良いのではないでしょうか?

 

そして、クレジットカードの電子マネーへのチャージ制限ですが、nanacoカードのように月ごとの上限ではなくて借入金額の上限になるのでご注意を!

 

例えば、今月20日にJCBカードからnanacoにチャージ制限いっぱいの20万円をチャージして、セブンイレブンで税金を支払ったとします。

JCBの締め日は毎月15日で、支払いは翌月10日になります。

今月20日に支払ったということは、既に今月の締め日は過ぎているので、実際の締め日は翌月15日になり支払日は翌々月の10日になります。

今月中に税金20万の支払いがあり、来月にも10万円あったとしても、既にクレジットカードのチャージ上限には達しているので、翌々月の10日を過ぎるまではこれ以上チャージは出来ません。

その辺りの情報も、常に頭に入れておいたほうが良いと思います。

 

このnanacoでの税金支払いの件ですが、大きな要因になるのが「セブンイレブンの店員さんのご協力」になります。

普段から仲良くしていると、協力は得られやすくなるということですね…

特に店長さんやベテランさんと仲良くしておいた方がいいと思います。

と言うのは、この「残高確認」を含めた税金の支払い方法を、よく理解していない店員さんも多いからです。

 

これらの方法は特殊であり、特に上記の⑥番・⑦番・⑧番の情報を知らない店員さんも多いです。

nanacoで大きな買い物をするお客さんは、間違いなく稀だと思います。

ですから、わからなくても致し方ないと思います。

税金で大きな金額を支払う場合、店員さんに簡単に手順を説明し理解してもらうことも必要になってくると思います。

ここで大きくモノを言うのが、普段どれだけ仲良く接しているかにかかってきます。

それと、お店が混んでいる時には、この支払い方法はやめましょう。

Digiprove sealCopyright secured by Digiprove © 2018