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「QUICPay」について

上記のギフト券や電子マネーなどの交換商品の中で、「QUICPay付nanacoカード」がよくわかりません。

と言うのは、通常「nanacoカード」には全て「QUICPay機能」は付いています。(一部古いnanacoカードには付いていません。)

「nanacoカード」の裏側に、「QUICPay」のマークが入っているはずです。

nanacoカード
nanacoカード

 

申し込んでから2~3週間と時間はかかりますが、「nanacoカード」に割り当てられている「QUICPay」とクレジットカードを紐付けるだけで、「QUICPay(nanaco)」は使えるようになります。

ですから、「nanacoカード」と「QUICPay付nanacoカード」が別になっているのが、よくわからないのです。

もしかしたら、「登録が完了するまでに時間がかかるので、その手間を省いたカードを渡してあげますよ!」ということかもしれません。

 

そうなると、通常の「nanacoカード」に交換するよりも、手間のかかる「QUICPay付nanacoカード」の方が還元率が良いのがよくわからない…

考えられるのが、「QUICPay」に最初から紐付ける事によってクレジットカードの利用が多くなる、というのが理由かもしれません。

個人的な考えなので、何とも言えませんが。

そして、もし私が交換商品として「nanacoカード」を選ぶなら、この還元率の良い「QUICPay付nanacoカード」を選びます。

 

ところで、「nanacoカード」と「QUICPay付nanacoカード」の違いがわかりますか?

複雑に感じている方がいらっしゃるかもしれませんので、ココで少し説明します。

上記にもあるように、通常「nanacoカード」には全て「QUICPay機能」は付いています。(一部の古いカードを除く)

この「nanacoカード」に付いている「QUICPay機能」に、クレジットカードを紐付けたものが「QUICPay付nanacoカード」、いわゆる「QUICPay(nanaco)」と呼ばれるものになります。

 

利用するカードは、「nanacoカード」1枚だけです。

この「nanacoカード」の中に、セブンイレブンで利用する「nanaco機能の付いたカード」と、クレジットカードと「QUICPay機能」を紐付けした「QUICPay(nanaco)」が同居する形になります。

1枚の普通の「nanacoカード」が、「nanaco」のプリペイド型機能(先払い)と、「QUICPay」のポストペイ型機能(後払い)の、2つの機能を持った「QUICPay(nanaco)」へ変身するわけです。

 

では、どうやって支払いを区別するのか?

これは特に難しいわけではなく、レジで下記のように支払い方法を指定すればいいだけです。

  1. nanacoで払います。
  2. QUICPayで払います。

簡単ですが、これを必ず宣言する必要があります。

と言うのは、カードの見た目は、そのまま「nanacoカード」だからです。

 

セブンイレブンの店員さんは、当然「nanaco」は見慣れているので、何も言わなければ間違いなく「nanaco」として処理します。

ですから、「nanaco」で支払う場合は特に①を言う必要はありませんが、「QUICPay」で支払う場合は必ず②の「 QUICPayで払います。」と伝える必要があります。

これで、支払いは「nanaco機能」に残っているお金からは差し引かれず、「QUICPay(nanaco)」に紐付けされたクレジットカードに請求されます。

 

参考までに、通常の「nanacoカード」に「QUICPay」設定する方法は、下記になります。

1.MyJCBにログインすると、「各種サービスのご登録/お申込みについて」という表題があり、そこに「QUICPay」という項目があります。

そこにある「今すぐ申し込む」をクリックしてもいいですが、まず「詳しくはコチラ」をクリックしてみます。

JcbQuicPay1
JcbQuicPay1

 

2.そうすると、様々な「QUICPay」の一覧があるので、その中から「QUICPay(nanaco)」を選び「詳しくはコチラ」をクリックします。

JcbQuicPay2
JcbQuicPay2

 

3.次のページの「専用Webサイトからの申し込み」という表題の左下の「申し込みはこちら」をクリックします。

JcbQuicPay3
JcbQuicPay3

 

4.最後に、申し込みページが現れるので、情報を入力して申し込みます。

JcbQuicPay4
JcbQuicPay4

登録が完了したら、2~3週間で自宅に「QUICPay(nanaco)ご利用登録完了のご案内」が届きます。

各電子マネーのチャージの件&QUICPay(nanaco)について

「JCB オリジナルシリーズ」のように、プロパーカードと呼ばれるカードは、電子マネーにチャージをしても大体ポイントは付きません。

例えば、「三井住友カード」や「三菱UFJニコス」なども、電子マネーチャージでポイントは付与されません。

 

もちろん、例外もいくつかあって、「セゾンカード インターナショナル」は、「モバイルSuica」や「au WALLET」へのチャージでポイントが付与されます。

残念ながら「JCB オリジナルシリーズ」は、「モバイルSuica」「楽天Edy」「SMART ICOCA」「au WALLET」へのチャージによるポイントは、付与対象外になります。

「nanaco」へのチャージに関しても、ポイント対象外になります。

 

ところが、上記にもあるように、「nanaco」は「QUICPay(nanaco)」として利用可能で、「QUICPay(nanaco)」で使用した場合は「Oki Dokiポイント」が貯まります。

7-11で「QUICPay(nanaco)」を利用して1,000円の買い物した場合、「Oki Dokiポイント」が1ポイントされますが、更にnanacoポイントも、5ポイント(200円毎に1nanacoポイント)付与されます。

また、セブンイレブンでは、対象商品を「nanaco」若しくは「QUICPay」で支払った場合にもらえるボーナスポイントもあります。

 

Oki Doki5ポイントは、nanacoポイントに換算すると5ポイントなので、ボーナスポイント対象商品を購入した場合、計10nanacoポイント+ボーナスポイントもらえることになります。

このように、7-11で「QUICPay(nanaco)」を利用した場合は、ポイントの2重取り(+ボーナスポイント)が出来るということです。

 

セブンイレブンで買い物をする場合には、「nanacoカード」ではなくて、「QUICPay払いで、お願いします!」と伝えて、「QUICPay(nanaco)」で支払う方が断然お得になるということです。

「JCB一般カード/プラスANAマイレージクラブ」ならば、Anaのマイルも貯まるので、ポイントの3重取りが出来ます。

 

但し、若干不利になる点もあります。

セブンイレブンでは、下記のようなキャンペーンを定期的に開催しています。

  • 5点チルド商品をnanacoで購入すると、何種類かの商品の中から1点が無料になる。
  • 5点飲料をnanacoで購入すると、何種類かの商品の中か1点飲料が無料になる。
  • nanacoを利用するとポイントが2倍になるキャンペーン

以前、「QUICPay(nanaco)」で購入した際に、これらのキャンペーンは適用になっていませんでした。

という事で、「nanacoカードで支払うともらえるキャンペーン特典」は、「QUICPay(nanaco)」払いでは適用されないと思います。

(現在、適用になっているかもしれませんが…)

 

参考ですが、各電子マネーでポイントが付くお勧めのカードは下記になります。

「モバイルSuica」

  • ビッグカメラSuicaカード
    (年会費は初年度無料・年1回利用でで次年度無料、還元率1.0~1.5%)
  • ビュー・スイカカード
    (年会費は初年度無料・2年目以降524円[税込]、還元率0.5~1.5%)
  • リクルートカード(JCB・VISA・MasterCard)
    (年会費無料、還元率1.2%)

※ビューカードは、モバイルSuicaの年会費が当面無料
※Apple PayでSuicaにオートチャージできるのは、ビッグカメラSuicaカードやビュー・スイカカードなどのビューカードのみ

「nanaco」

  • リクルートカード(JCB・VISA・MasterCard)
    (年会費無料、還元率1.2%)
  • セブンカード・プラス
    (年会費は初年度無料・年5万円利用で次年度無料、還元率0.5%、オートチャージ利用可能)
  • Yahoo! JAPANカード(JCBのみ)
    (年会費は永年無料、還元率1.0%)
  • Tokyu Card ClubQ JMB Pasmo(MasterCardのみ)
    (年会費は初年度無料、2年目以降1,100円[税込]、還元率1.0%)

「楽天Edy」

  • リクルートカード(VISA・MasterCard)(年会費無料、還元率1.2%)
  • 楽天カード(年会費は永年無料、チャージで0.5%・Edy支払いで0.5%の計1.0%)
  • Tokyu Card ClubQ JMB Pasmo
    (年会費は初年度無料、2年目以降1,100円[税込]、還元率1.0%)
  • エディオンカード
    (年会費1,078円[税込]・エディオンで年間税込165,000円以上購入すると無料、通常還元率1.0%+利用で0.5%)

「PASMO」

  • ソラチカカード
    (年会費は初年度無料、2年目以降2,200円(税込)、毎年ボーナスマイル1,000マイル付与、還元率0.5%)
  • Tokyu Card ClubQ JMB Pasmo
    (年会費は初年度無料、2年目以降1,100円[税込]、オートチャージで1.0%+利用で0.5%)

「WAON」

  • イオンカードセレクト
    (年会費は無料、チャージで0.5%+利用で0.5%)
  • JAL JCBカード
    (年会費は無料、還元率0.5%+マイル付与率0.5%)
  • JALカード TOKYU POINT ClubQ
    (年会費は無料、還元率0.5%+マイル付与率0.5%)

「SMART ICOCA」

  • REX CARD
    (年会費は無料、還元率1.25%)
  • リクルートカード(VISA・MasterCard)
    (年会費無料、還元率1.2%)
  • Yahoo! JAPANカード
    (年会費は永年無料、還元率1.0%)
  • Orico Card THE POINT
    (年会費は永年無料、還元率1.0%)

「Apple Pay」について

iPhone7 / 7 Plus、Apple Watch Series 2から、「Apple Pay」が利用可能になりました。

「JCB一般カード」を含む「JCB オリジナルシリーズも「Apple Pay」に対応しています。

「Apple Pay」で利用できる電子マネーは、現在のところ、「Suica」もしくは「iD」か「QUICPay」になります。

「iD」か「QUICPay」の場合は両方利用できるのではなくて、「Apple Pay」に登録すると、クレジットカードによって自動的に「iD」か「QUICPay」のどちらかが割り当てられます。

これは、カード発行会社がどちらに対応しているかによって、自動的に決められるます。

 

「QUICPay」は、ソニーが開発したFeliCaを採用した電子決済サービスですが、JCB及び当時のイオンクレジットサービス(現在のイオンフィナンシャルサービス)が開発した技術です。

という事で、「JCB一般カード」の場合は「QUICPay」が割り当てられます。

もし、「Apple Pay」に登録してある「JCB一般カード」で支払う場合は、「クレジットカードで支払います!」ではなくて、「QUICPayで支払います!」とレジで伝える必要があります。

 

Walletアプリ内に登録した「JCB一般カード」は、「QUICPay」として割り当てられますので、全国の「QUICPay」加盟店で使用できるということになります。

また、「Apple Pay」に登録してある「JCB一般カード」で支払った場合は「Oki Dokiポイント」が付与されますが、「Apple Pay」のSuica機能へのチャージに関しては、ポイント付与の対象外になります。

 

Apple Payに関しての詳細は、コチラのページで⇒Apple Payについて

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